東日本大震災で多くのものを失ってしまった、、、その中でも多くの思い出の写真がなくなってしまいました。
それらをがれきの中から探したり、修復するボランティアがとても喜ばれていると聞き、
みんなにとって、写真は大切なものなんだと再認識した。

写真に携わるものとして今回のこの悲惨な出来事に、何か出来ないか、何か役に立つことはないかと考えました。

東北の友人と話しこれからの新しい写真を撮ってプレゼントすることを思いつきました。
さらにそれをポストカードにすれば、遠くにいる親戚や友人に手紙を送ることができます。

そこでカメラとパソコン、プリンターを積み込んで、友人たちを頼りに東北を巡り、被災した方々を訪ね、
撮影して、その場でポストカードにして、プレゼントする。「写真のケータリング」をはじめました。

これが『ハイ、ピーーース!』の始まりです。

これからも喜んでくれる人のいるところへ、ケータリング、続けます。

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